先日の連休23日の土曜日、あまりにもお天気がいいので、ひとりぶらりとお散歩に出かけました。

自宅からあまり最近行かなかった日吉大社をめざして歩いていると、途中駅の近くで中国人らしい外国の女性に、声をかけられ、このへんのいいところはないかと、尋ねられたので、日吉大社は紅葉がきれいで、今の道を15分程歩くと、琵琶湖畔に出れると言うことを話すとどちらも行ってみるとの事、ちゃんと伝わったかちょっと心配ですが、とても喜んで湖畔の方へ向われました、、、

さて日吉大社を目指し、参道を歩いて一の鳥居を過ぎたところに、石占井神社というのがあって隣に大海人皇子が、手を洗って休んだといわれる古びた鳥居のお社様があります、昔から古いものだとは思っていたのですが、ゆっくり見ることもなく灯台下暗しです。そこから少し登った所、京阪坂本駅の横に伝教大師が、唐から持ち帰り植えたという、日本最古のお茶の木があり、諸説いろいろありますが、三重県や琵琶湖の東の方にも、古くから伝わったお茶があるそうです。 

滋賀院を通り、穴太積の石垣、少し脇道にそれると子供たちが通っていた比叡山幼稚園があって、とても懐かしかったです。その横には、廃園となる延暦寺学園の寮があり素敵な建物なのに惜しいなあという気持ちでいっぱいになりました。急阪を登って日吉大社へ、、、、

いつもは静かな神社ですがさすが今日は大勢の人達と車、でも京都の観光地に、比べたら少ない方かな、帰りは人ごみを避け、脇道を抜け地元の強みです。

日吉大社の参道、春の桜もきれいですが、秋の紅葉の向こうに見える琵琶湖は、最高いつも車で通っている道、たまには歩くのもいいものだ、とても一人でも楽しかったです。