外国からのお客様

 連日お花見のお客様で、賑わう京都、ここのところ、外国からのお客様が、大勢いらしてます。祇園町でも、四条通りでも、いつもよりめだってたくさんの方、、、一時多くいらしていた中国の方より、白人の方がが目につきます。うちのお店も、3日間続いて、海外からの予約なしのお客さんが、お見えになり、つたないかたことの英語で、なんとか
おもてなしをして、もう少し話せたらもっと伝えられることもあるのになんて、自分のふがいなさを、もっと英語を勉強しなくてはね。
 でも、一生懸命京料理を説明して、美味しい物を食べていただくと、とても喜んで、帰っていかはります。昨日のお客さんは、美味しい物は万国共通なんて話していただいて、とても嬉しくなりました。
 うちのお店は、アナログで、昔ながらの時代遅れ、職人肌の板長を、はじめ、古臭い昔ながらのやり方から、なかなか脱却できません。それがいいのか新しい時代のやり方がいいのか、いつも考えながら、迷いながら、それでも、素材を大切に、ほんまもんを提供する、外国の方であろうと、日本の方であろうと、味と、心があれば気持ちは通じるものです。厳しい言い方をすれば、日本人の方が、日本の心を忘れているような気がします。海外のお客様は、本当に日本の事が好きな方が多く、しっかり勉強されて、おとづれて来はります。
今一度、海外からお客様に、日本にしかない素敵な所を、教えてもらったような、そして日本の文化だけではなく、昔のような、人を思いやり、信じあえる気持ち、言葉はいらないとおもいます。
しっかりしないと、日本人より、日本の心を持つ、海外からのお客様に負けてしまいそう、でも、とてもうれしい海外からのお客様、、、、
時代ですね。。。